仕事がばたついていてなかなか手を付けられなかった「奇跡の営業所」をようやく読みました。

すぐに使えるノウハウがたくさん、なのに泣ける

この本は、実際にあった出来事が元になっています。実話を元にした物語が6割、解説が4割と言ったところでしょうか。(ページ数ではなく内容として。)
物語編では、営業のプロである吉田氏と彼が赴任した営業所でおこった2つの奇跡が、いかにしてなされたかが語られ、解説編では、どんな考え方や仕組みが2つの奇跡を起こしたのかが、具体的に紹介されています。

解説編の内容は本当にすぐに使えるレベルで、資料の作り方、アポの取り方、チーム力の高め方が具体的に書かれています。物語編を引用しながらなので、嘘くさくありません。もちろん、そうする「目的」も示されているのですが、ともすると抽象的な「目的」だけを熱く訴えて具体的に「何をすべきか」は読者にお任せな本もある中、この本では読み終わったらすぐ行動に移せそうです。物語に見た奇跡は、自分たちにも起こせるのかも知れない、そんな気持ちにさせられます。

物語編については、ネタバレになりますので内容には触れませんが、仲間の力を信じ、誠実に努力と工夫を積み重ねていけば「奇跡」だって起こせる、そんな清々しいお話でした。フリーランスとして1人で仕事をすることの多い私にとっては、かつて組織の中で働いたことが懐かしくなり、またちょっとだけ羨ましく感じました。お話の中ではチームが出した成績が「奇跡」として描かれていますが、本当の「奇跡」はそこに関わった人々におきた「変化」では無かったかと私は思っています。

最後に。
何人かの方が書かれていますが、初めて読むときはくれぐれも人前で読みませんよう。特に71ページ目からは要注意です。

たまには技術系のお話を。

メインで使っていたPCのバッテリーが持たなくなってきて、新年早々新しいPCを買いました。
環境を整えたり、元のPCから引っ越しなどをしておりますと、、Windows10ではhostsファイルが
簡単には編集できないようになっているんですね。
↓こんな風におこられます。

一般には必要の無いことなんでしょうが、システム開発を生業にしておりますとこれは困ります。
別の場所にファイルを作って、そちらを更新してから上書きすればいいらしいですが、それもちと不便。

さてどうしたものかと考えまして、管理者権限でエディターが動くようにすればいいことにたどり着きました。

画像に見えるとおり「Terapad」というテキストエディタを愛用しておりますので、そのショートカットを
デスクトップに作ります。マウスの右ボタンで「プロパティ」を表示して、「詳細設定」を選ぶと
「管理者として実行」のチェックボックスがあるのでチェックを入れます。
↓こんな感じ。

このショートカットにhostsファイルをドラッグアンドドロップすれば編集出来ます。めでたしめでたし。

それにしても、これってUNIX/Linuxのsetuid/setgid見たいですね。

CakePHP3の構造になれるためにサンプルコードを増やしています。

カレンダーがサイトにあるといろいろ重宝しそうですよね。もちろん、こういったものは先人が用意してくれているはずですので調べてみます。
すると、FullCalendar というJavascriptで出来たカレンダーをCakePHP3に組み込むプラグイン「CakePHP-Full-Calendar-Plugin」が見つかったので、そちらをを使わせてもらうことにしました。プラグインはこちらから入手できます。(CakePHP2用と間違えないように。)

READMEに「INSTALLED IN 6 SIMPLE STEPS」と書いてありますが、プラグインをロードするときにプラグインのroutes.php を読み込むよう指定しているので、実際は5ステップ目はいらないと思われます。さくっとインストールして指示の通り event_typeを登録してからeventを登録しますが、、、表示されない!

Chromeのデベロッパーツールなんかを見ながらソースを追ってみると、EventsControllerのfeedメソッドでJSON形式のデータを返すべきところで配列(というかArray()っていう素っ気ないアレ)が返されてしまっているっぽい。こういう時はGoogle先生に訊くか本家サイトでドキュメントをを見るべし、ということで見てみたら、CakePHPでJSONを扱うにはRequestHandlerをロードせよ、とのことだったのでAppControllerに追記。おー、表示された。あれ?終日の予定の表示がヘン、、、。

再びプラグインのソース追っかけてみたところ、同じくEventsControllerのfeedメソッドで終日の予定を判定する時に比較を「===」で行っているところで判定できていないっぽい。「==」に修正したら正しく表示されました(^_^)v。こんな修正でよかったかはあとできちんと調べよう。

 

CakePHPでPDFを出力するのにCakePDFというプラグインがいいらしいので試してみました。(近々使う予定あり)
CakePHP , CakdPDF
CakePHP2ではするっといったけど、CakePHP3で苦戦したのでメモ。
CakePHP2ではチュートリアル通りに設定して無事動作。うーん、これは便利。
(PDFの元がHTMLなので、デザイナさんとの協業にもよさそう。)

ところが、です。
CakePHP3では、サイトの通りにやってみてもいかんとも動かない、、。
なぜだー。そもそも、プラグインが動作している気配すらないぞー。

よくよく読んだら、ルーティングの設定はなるべく早くせよ的な記述がある!
すなわち、routes.php の24行目に以下を追加。無事動いた。やったー。

Router::extensions([‘pdf’]);

それにしても、まさかこの時代にファイルへの記述場所による読み込みタイミングの違いで動かないことがあるとは思わなかった。

ポチりました。

「情熱とん」の「さくさくかつ丼」、食べてみたいなあ。

こんな本を読んでいました。

あらためて、食べることや食べるものを作ることが好きだと気づかされた3冊。

 
 
 

カレーボールを知っていますか?

年末から年始にかけておでんを作りました。立派な大根が手頃な値段で買えることもあって、今シーズンはわりとよくおでんを作っています。
それでも今年は年始のお休みも短いので、煮物は筑前煮かおでんのどちらかにしようと思っていました。結局材料の使いまわしがいい煮物の方を支度していたのですが、あるものが偶然買えたので急遽少しだけおでんも追加することになりました。そのあるものというのが「カレーボール」。ところで”カレーボール”ってどの程度認知されたおでんの具なんでしょう?

おでんの具

おでんの具といえば、居酒屋でいい肴になる話題の一つかと思います。すじと牛すじ問題(?)や、ちくわぶ、つぶ貝、黒はんぺんなどの地域特有もの、トマトや牡蠣のような変わりだねなど話題に事欠きません。そして、いろいろ入ってもそれぞれ美味しいのがおでんの嬉しいところかなと思います。
一度ちくわぶを地元(北海道)に持ち帰ったことがありました。ちょうどお正月で、実家でも毎年おでんを煮ていたのでそこに加えてもらいました。どれどれと一口食べた父が「うーん、これ茹でてお汁粉に入れたら美味しいかもな」みたいなことを言っていたことを思い出します。まぁ小麦粉のかたまりですしね。

カレーボールとは

さて”カレーボール”です。このおでんの具を知ったのは結婚して自分でおでんを作るようになってからです。おでんに入れるとこんな感じになります。
カレーボールが入ったおでん
大根の上、五目揚げと餅巾着の間にあるのが”カレーボール”。見た目じゃ何がカレーなのか判りませんね。要はカレー味が効いたさつま揚げなのですが、このカレーボール、おでん屋さんや居酒屋のおでんでは食べたことありません。それどころかスーパーの練り物コーナーでも見かけたことは皆無です。(どこか食べさせてくれるお店があったら教えてください。)

カレーボールが食べられない

我が家の近くには少し前までかまぼこ屋さんがあって、そこでカレーボールはゴボウ巻きや生姜揚げと並んで普通に売られていました。ほぼ東京育ちの奥さんによると、子供の頃からあったと思う、とのこと。そのお店が閉店してしまった時には「カレーボールは食べられなくなるのか」と落胆していたのですが、ほどなく隣町のかまぼこ屋さんでも扱っていることを発見し、そちらから調達するようになりました。しかし、やがてそのお店も閉めてしまうといよいよカレーボールは食べられなくなりました。

カレーボールをを探して

それから、街でかまぼこ屋さんを見かけたり、普段入らないスーパーに入ったときにはカレーボールを探すのが習慣になりました。僕の住んでいる区は”おでん推し”をしていて、その理由の一つは海に面しているわけでも無いのに元気なかまぼこ屋さんが何件かあることじゃないかと推測しています。そこでちょっと調べてみると、少し歩いたところにかまぼこ屋さんがあることを知りました。覗いてみたところカレーボールがあるでは無いですか。時々買いに行っていたそのお店が年の瀬というのに開いていたので年明けのおでんはカレーボール入りになったのでした。

もし見かけたら試してみて

なかなか馴染みがないと思われるカレーボールですが、ご自分でおでんを作られる方には試してみることをお薦めします。なかなか見つけられないかも知れませんが、お近くに自分のお店で仕込んでいるかまぼこ屋さんがあったらチャンスです。
カレーボールに限らずそのお店独自の具があったりして、いつもとはひと味違うおでんになること間違いなしです。

※ Googleで検索すればいろいろ出てきそうですが、それはせずにこの文章は書きました。

引き続き、MacBookAirで開発環境を整えております。
MAMP+Eclipse+PDTでPHPの開発をするわけですが、Xdebugを設定したところ、
デバッグは出来るのですが、カーソルが動かない、、、。

ふむむ。

Eclipseに更新あるかと思ったらPDTにアップデートが。
アップデートしたら無事に動作しました。
めでたし。

環境が出来たので、マシン(MacBookAir13)に慣れがてら、CakePHP3チュートリアルをやってみた。

1.X と 2.X 以上にがらりと変わっていてびっくり。

こちらは、堅牢なサイトが速く(ここ大事)作れればいいだけ(道具立て庭こだわらない)なので、
フレームワークなんて何でもいいんですが、新しい方がおそらく洗練されていると思い、自分の
お勉強や検証はこちらで行うことにします。

自分用のサンプルコードもこちらに引っ越しかな。