近所の富士そばでお昼を食べていたら、いつものように演歌が流れているだけじゃなく、
富士そばにまつわる本が紹介されてたので読んでみました。


タイプの違う本だけど、面白かったです。

いろいろと工夫が続けられていて、確かに前より美味しくなってる気がします。

たった今、丹 会長が「知恵泉(NHK)」に出てるので思い出してメモ。
(読み終わった本をタイトルごと忘れていってしまう悲しさよ。)

かつて週刊モーニングで連載されていた「蒼天航路」が好きでした。

そんな話が出てくるのかと思って借りて読んでみたら、その通りで満足。
歴史の見方って、小説や演劇、テレビドラマや映画に影響を受けて変わるものですよね。

仕事がばたついていてなかなか手を付けられなかった「奇跡の営業所」をようやく読みました。

すぐに使えるノウハウがたくさん、なのに泣ける

この本は、実際にあった出来事が元になっています。実話を元にした物語が6割、解説が4割と言ったところでしょうか。(ページ数ではなく内容として。)
物語編では、営業のプロである吉田氏と彼が赴任した営業所でおこった2つの奇跡が、いかにしてなされたかが語られ、解説編では、どんな考え方や仕組みが2つの奇跡を起こしたのかが、具体的に紹介されています。

解説編の内容は本当にすぐに使えるレベルで、資料の作り方、アポの取り方、チーム力の高め方が具体的に書かれています。物語編を引用しながらなので、嘘くさくありません。もちろん、そうする「目的」も示されているのですが、ともすると抽象的な「目的」だけを熱く訴えて具体的に「何をすべきか」は読者にお任せな本もある中、この本では読み終わったらすぐ行動に移せそうです。物語に見た奇跡は、自分たちにも起こせるのかも知れない、そんな気持ちにさせられます。

物語編については、ネタバレになりますので内容には触れませんが、仲間の力を信じ、誠実に努力と工夫を積み重ねていけば「奇跡」だって起こせる、そんな清々しいお話でした。フリーランスとして1人で仕事をすることの多い私にとっては、かつて組織の中で働いたことが懐かしくなり、またちょっとだけ羨ましく感じました。お話の中ではチームが出した成績が「奇跡」として描かれていますが、本当の「奇跡」はそこに関わった人々におきた「変化」では無かったかと私は思っています。

最後に。
何人かの方が書かれていますが、初めて読むときはくれぐれも人前で読みませんよう。特に71ページ目からは要注意です。

ポチりました。

「情熱とん」の「さくさくかつ丼」、食べてみたいなあ。

こんな本を読んでいました。

あらためて、食べることや食べるものを作ることが好きだと気づかされた3冊。

 
 
 


この本の中で町を歩いた時期が、1980年代なので今だとだいぶ風景も変わっているのでしょうね。
僕も町歩きが好きですが、あとがきの一節になるほどーと思いました。ちょっと長いけど引用。

「散歩」と「町歩き」とは違うと個人的には考えている。「散歩」はふだんの生活圏の中を歩く。ご近所歩きである。「町歩き」は生活している町からどんどん離れていき、知らない町を歩く。「散歩」がムラ社会的とすれば「町歩き」は都市社会的である。雑踏をひとり歩き、路地や横町に姿をくらます。匿名の個人になって都市の中に溶けこむ。近代になって都市社会が成立したあとに生まれた、ひそやかな楽しみごとである。

これからも「町歩き」にいそしみたいと思います。

甘酸っぱくて死にそう、Part2

甘酸っぱくて死にそう ^_^;

ほのぼの系謎解きものでした。

お父さんってこういう感じなのかなぁ。